韓国旅行から帰ってきて以来、時間がなく行かれずにいた
「自然が奏でる美 韓国の化粧文化」展を
四ツ谷にある韓国文化院で見てきました。

三国(百済)時代、高麗時代、朝鮮時代
それぞれの時代の化粧容器、道具、装身具などが約140点展示されていました。
昔も今も女性が美しくなりたいという気持ちは変わらないのですね
展示を拝見した後は、韓国の伝統化粧方法を体験させていただきました。
本来は午後からの体験イベントだそうですが
受付の方が特別に体験させてくださいました。
体験は鳳仙花での爪染め、伝統香油作り、緑豆を使った天然石鹸作りでした。
まず、鳳仙花で爪を染めていただいている間に
好きな香りとオイルを選んで、オリジナルの香油を作ります。


私は姿人という白檀や朝鮮人参の香りと、米ぬかオイルを選びました。
白檀と人参の香りは、心を静め安定感を与える効果があり
また米ぬかオイルは老化防止の効果があるそうですよ。
緑豆は石臼でひいて粉にしました。

この粉はクレンジングに混ぜたり、パックにしても良いそうです。
さて、鳳仙花で染めた爪ですが
紅く染まるのだと思っていたところ、オレンジ色に染まりました。

私の醜い指で申し訳ありません^^;;
韓国では昔から、鳳仙花で爪を染めて
初雪が降るまで、その染めた色が残っていれば
恋が実るという言い伝えがあるそうです。
なんだかロマンチックですね。
私は、もともとマニキュアが似合う爪ではありませんし
マニキュアを塗ると、爪が息苦しい様な気がして(笑)
マニキュアは滅多に塗りませんが
自然な鳳仙花の汁で染めるのでしたらいいかもしれませんね。
ただマニキュアと違い、除光液では取れませんので
爪がのびるまで、色が取れないのが難点でしょうか…。
私の爪も、親指だけしばらくこのままです。
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